売り買いの力や勢いを表示するMT4インジケーターを紹介します。
上がり続ける、下がり続けるわけではない
FXで高くなったり安くなったりするときでも、一本調子で陽線ばっかり、陰線ばっかりが続くというわけではありません。
上げ相場のときでも、
2本陽線、1本陰線
3本陽線、1本陰線
くらいのペースで陽線の中に陰線が混じりながら、上げていきます。
4本以上連続して陽線が出現したら、かなり強いトレンドが出ていると判断して間違いないです。
（トレンドの序盤や最終盤に出がちなパターン）
陽線か陰線かだけでなく線の長さもトレンドの強さを表す
ローソク足は、短い足よりも長い足のほうが勢いがあります。
長い足が続くときは、多くの参加者が参入している証です。
陽線陰線のどちらが多いか、勢いがあるか、視覚的に見せるMT4インジケーター
直近で陰線と陽線のどちらのほうが多く出現しているか、多いだけでなく長さが長く勢いがあるかどうか、見てわかるMT4インジケーター「mcSwing」です。
シンプルなインジケーターなので、とくに調整パラメーターはありません。
青いヒストグラムのときは陽線が多い、赤いヒストグラムのときは陰線のほうが多い状態です。
緑の線は、値の3本平均(3SMA）です。
インジケーターをダウンロードしたら、
MT4 > ファイル(F) > データフォルダを開く > MQL4 > Indicators
の中にmcSwing.ex4ファイルを入れます。
MT4に戻って、ナビゲーターウインドウの「インディケータ」を右クリックして更新を選びます。
これで使える準備が整いました。
インディケータ一覧のなかにある「mcSwing」を選んで「チャートに表示」かチャートにドロップすれば設定画面が出ます。
設定画面で、色と線の太さ、スタイル、レベル表示でしきい線を変更や追加可能です。
M1やM5では変化が激しいので、M15以上の時間軸での使用を推奨します。
