FIREや年金生活において大切なのは、働きたくない仕事をしなくても十分な収入を得られていることです。
年金だけで生活できない場合に重要になるのが、利金や配当です。
定期貯金や国債、高配当株、投資信託から得られる金融所得です。
日本の株式市場で上位を占める大型株のうち、時価総額、流動性がもっとも高い30銘柄で構成されたのが「TOPIX Core 30」です。日本を代表する銘柄群になります。
そのなかから高配当を得られる株を選別しました。
TOPIX Core30高配当銘柄はコレだ
こちらが、2025年10月時点でTOPIX Core30構成銘柄のうち、配当利回り(予)が3%以上の銘柄一覧になります。
| 銘柄コード | 銘柄 | 配当利回り(予) (%) |
|---|---|---|
| 7203 | トヨタ自動車 | 3.05 |
| 8306 | 三菱UFJ FG | 3.20 |
| 8316 | 三井住友FG | 3.46 |
| 8058 | 三菱商事 | 3.01 |
| 9432 | NTT | 3.34 |
| 8766 | 東京海上HLDG | 3.66 |
| 8031 | 三井物産 | 3.09 |
| 9434 | ソフトバンク | 4.06 |
| 9433 | KDDI | 3.32 |
| 2914 | 日本たばこ産業 | 4.24 |
| 7267 | 本田技研工業 | 4.62 |
| 4502 | 武田薬品工業 | 4.72 |
だれもが知っている企業が並んでいますね。
これらの会社が、現在のTOPIX Core30の中で高配当ゾーンに入っている銘柄です。製薬や自動車、金融、商社、情報通信、たばこと業種もバラけていて面白い構成ですね。うまく分散されていて長期保有に好都合です。
老後資金に3000万円が必要と言われています。
3000万円を3%の利回りでまわせれば、年間で90万円になります。
4%以上の配当利回りになっている銘柄も多いですから、実際には100万円をこえます。
毎年100万円の配当が得られれば、資金から出金することなく補える可能性が高いですね。
ぜひリストの銘柄を詳しく調べて投資の参考にしてください。
※ 投資は自己責任です。常にリスクの伴う証券取引においては、投資家はそのリスクを十分理解したうえで、投資について調査・検討し、自らの責任の下で投資を行わなければなりません

