RCIインジケーターのヒストグラム表示バージョンの配布サイトです。
通常、ライン表示されることが多いRCIですが、その場合、天や底をつけたのか分かりにくいのが欠点でした。
その欠点を解消できるのが、RCIヒストグラムインジケーターです。
RCIヒストグラムインジケーターの使い方
FXでRCIのよくある手法は、
移動平均線が上昇か横ばいで、RCIが-100%から100%に線が向かっているときは買い
移動平均線が下降か横ばいで、RCIが100%から-100%の方向に線が行くときは売り
というものです。
RCIがライン表示されている場合だと、 RCI線が底をつけて-0.7をこえたら「買い」 天井をつけて0.7を下回ったら「売り」 でエントリーと値のクロスで判断していることが多いです。
これは天や底の判断がラインだけではやりつらいってことを意味します。
それを解消したのがRCIヒストグラムインジケーターです。
RCIがヒストグラムで表示され、RCIが上昇しているときに青色、RCIが下降しているときに赤色になります。
値が上昇しているのか、下降しているのか、判断しやすいのが、RCIヒストグラムインジケーターになります。
RCIヒストグラムインジケーターのダウンロード
RCIヒストグラムインジケーターは、残念ながらMT4に標準で搭載されていません。
当サイト特製のインジケーターをこのページからダウンロードできます。
計算処理を軽くする工夫が施されています。
1つのインジケーターで複数本のRCIをカラフルに表示可能です。
RCIヒストグラムインジケーターをダウンロードしたら、
MT4 > ファイル(F) > データフォルダを開く > MQL4 > Indicators
の中にmcRCIhistogram.ex4ファイルを入れます。
MT4に戻って、ナビゲーターウインドウの「インディケータ」を右クリックして更新を選びます。
これで使える準備が整いました。
インディケータ一覧のなかにある「mcRCIhistogram」を選んで「チャートに表示」かチャートにドロップすれば設定画面が出ます。
設定画面で、RCIの期間や色と線の太さ、スタイル、レベル表示でしきい線を変更可能です。
更新履歴
2022.08 Ver.1.02 色が反転する条件を見直しました。
旧版のほうが好みの場合、こちらからダウンロードできます。